と、毎日言っていませんか?
我が家は小学2年生からこの方法を1年続けて、自分から進んで勉強できるようになりました。我が家の場合、基本的な生活習慣を身につける方が効力を発揮しました(^^;;
私自身、時短術が好きで、ビジネス書のPDCAサイクルや目標設定術を参考に、小学生が学習習慣と生活習慣を身につける方法として目標設定ルーティンチェック表を自作しました。
それをもとに、月に一度ミーティングと題して親子で話し合いをするだけで、だんだん身についてきた経緯をお伝えします。
さあ、月1ミーティングのはじまりです😃
目標設定ルーティンチェック表とは?
こちらが目標設定ルーティンチェック表です。
最初に大きな目標を掲げ、それを小さなスモールステップに分けて、さらに振り返しす。その繰り返しで、自ら考えて、行動する習慣をつくっていきます。
- 子どもの今の「夢」を聞く。
- 「何のために」という目的をしっかり考えて、ゴールを決める(目標設定)。
- 目標を達成するための具体的な行動目標を決める。
- 現状を自己分析し、毎日実践できる行動(ルーティン)を決める。
- 振り返りをして、改善策を考える。
- 繰り返し、継続する。(ほんの少しでも改善できていればOK)
また、学習以前の問題として、「素直さ」が重要と実感しています。家庭でのお手伝いや基本的なしつけは、謙虚に学ぶ、勉強できる環境に感謝するという、重要な「学び」の土台となります。
そのため、生活面と学習面の両方を育てていく必要がありますね。
少しずつ改良をしたので、以下の写真サンプルと少し異なる点がありますが、基本的な使い方は同じです。
最初のうちは、親が記入するので問題ありませんが、慣れてきたら、自分で書いてもらうようにすると、意識も上がって効果ありです。
最初に無理矢理書かせると逆効果になってしまいますので、まずは、親が質問して記入します。
目標設定ルーティンチェック表の使い方
記入例を参考に説明します。
- 名前と月を記入。(1回目のミーティング)
- 曜日を記入。
- 目標設定日(ミーティングをした日)を記入。おやつタイムもかねて、月1ミーティングは楽しいものにする。
- 学習面と生活面の目標を話し合って記入。数字を使って、量や時間などもなるべく具体的に書く。
学習面と生活面の比率は、現在の状況に応じてウエイトを変える。 - 自分が今月1番頑張りたい目標を決めて書く。目標設定において、まずはゴールを決める。
- 「それは何のためにやるのか」を書く。これは最近プラスした項目ですが、ゴールを決める時に、「何のためにやるのか」という目的をしっかり考えて、目標設定をするためです。
- ママの自由欄です。達成した時のごほうびを書いても良いし、応援メッセージでも。
- 子どもに日々、できた○、できなかった×などの印をつけてもらう。・・・1ヶ月がたち、月末になりました。
- 目標達成日を記入。(2回目のミーティング)
- まず、「よくできたこと」を伝えて、しっかりほめます!つい反省点ばかりが目についてしまいますが(笑)、自己肯定感をつけるために、できたことは具体的にしっかりほめる。
- 本人に「何ができなかったのか」確認する。
- 「できなかったこと」は、「どうすればできるようになりそうか」聞いてみる。
この反省点と改善点をふまえて、来月の学習面と生活面の目標をどうするかを話し合います。
そして、新しい来月のシートの④に具体的にやることを書いてもらいます。
これを繰り返すことで、ほんの少しずつでも、できることが増えたり、できなかったことができるようになると、親子共に成長できます。
我が家のシート例
これは我が家の実際のシートです。↓
小学2年生の6月にこのシートを使ってみた。以前はもっと簡易的なものでした。
こちらは小学2年生の12月のもの。
字も汚くて、結構ひどいです😅
こんな感じで、完璧を求めず、地道に継続しています。
また、シートの内容も含めて更新していきます。
まとめ
「素直で謙虚さを忘れないしつけ習慣」と「学びの面白さを体感する」ことをルーティンに取り入れて、日々を過ごしていくことが、投資につながると思います。
基本的な習慣、目標を持って生きることで、自信や我慢力、積極性もついてくるということですね。
目標を達成するために毎日実践する行動(ルーティン)を継続して行動できれば、大人になってもずっと成長し続けられますね。