子育て・学習

家訓をつくろう!子育ての「軸」を持つ

子育て本を読んで、「なんだ、当たり前のことしか書いてないじゃん!」と思ったり、読んで終わりになっていませんか?

たくさんの子育て本で知識を得たとしても、それを実際に毎日行動しなければ意味がありません。

人はすぐに忘れてしまう生き物。だからこそ、自分がひかれたフレーズをリスト化して、毎日見れるように「家訓」をつくることをおすすめします。

我が家の家訓を例に、オリジナルの家訓をつくって、自分なりの「子育ての軸」を育ててみてはいかがですか?

家訓をつくるメリット

  • 自分の子育て軸が整理できる。
  • 子どもが繰り返し目にすることで、思考にすり込まれることを狙う(笑)
  • 何度も同じことを口で言わないために。
  • 親も意外とできていないことに気づき、初心を忘れず行動できる。

「我が家の家訓」【例】

我が家の家訓
  1. 早寝、早起き、朝ごはん。規則正しい生活。
  2. 素直で、人の話をきちんと聞く。
  3. 「ありがとう」を言う。当たり前ではない。
  4. 諦めないで最後までやりきる。
  5. 失敗は神様からの贈り物。
  6. 時間、モノ、お金を大切にする。
  7. 約束は守る。嘘はつかない。
  8. 自分から挨拶をする。「はい。」と返事ができる。
  9. 文句は言わない。
  10. 履物をそろえる。立った時に椅子を中に入れる。

これは、経験とたくさんの本を読んで大事だと思うことを吟味した、我が家オリジナル家訓です!

「我が家の家訓」の根拠

  1. 脳を効率よく使うために良質な睡眠が必須。朝のゴールデンタイムを有効に使うため。8時半〜9時までには寝室に行って、ゆっくり読書タイムや読み聞かせをして9時半までには就寝したいところ。帰宅後の家事をスピーディにこなさなくては実現不可のため、家事は時短術を日々模索中。
    睡眠をしっかりとれば、朝は起きやすくなります。また、子どもの食事は脳を効率よく活かすためにも重要。食育にもつながります。
  2. 「素直である」ということは大人になっても重要で、素直な人はどんどん新しい知識を吸収できます。固定概念が強いとそこで思考が止まってしまうので、先取り教育をしていても、学校の授業をバカにしないなど、何でも素直に話を聞くことは重要。

  3. 自分の心一つで幸福度は決まるもの。足りないものばかり見るのではなく、今あるものに感謝する気持ちを伝えたい。家族でも「ありがとう」を何度も言える習慣を目指します。
    小林正観さんの「ありがとうの神様」はわかりやすくておすすめです。

  4. 情熱を持って継続するというやり抜く力がある人が、才能があるということ。継続は力なり。
    もっと知りたい方は、アンジェラ・ダックワースさんの「やり抜く力 GLIT(グリット)ー人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」がおすすめです。

  5. 年中さんくらいから学習が始まると、何でもわかるうちは楽しいのですが、自分がわからない問題に直面した時にかんしゃくを起こすという経験はありませんか?そんな時にとにかく言い聞かせた言葉です。まさに、ソクラテスの「無知の知」。「知らないことを知ることが楽しい」と思う教育をしたい。
  6. 時は金なり。物質的なモノだけでなくあらゆるモノを大切に。お金で人生を棒にふらないように価値ある物に投資できるように。
  7. 約束を守ることは、自分や相手の時間を大事にすること。嘘は嘘を重ね、自分が苦しむことに。
  8. 素直にも通じるところがあります。へりくつをいう前に「はい。」とまず素直に聞く姿勢が大事。
  9. 勝間和代さんの提唱する、三毒追放「妬まない、怒らない、愚痴らない」にも通じる。行動せずに文句は言わない。<

  10. 自分がやったことを振り返るということ。やりっぱなしではいけない。

三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる

江戸時代の心のしつけの在り方として参考になる、
「三つ心、六つ躾(しつけ)、九つ言葉、十二文(ふみ)、十五理(ことわり)で末決まる」というものがあります。
人を成長させるためのトレーニングプログラムで、大事なのは「心・躾・言葉・文・理」という順番。心を教える前に躾をしてはいけないということです。

三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、
十五理で末決まる
  • 「三つ心」…3歳までに心の豊かさを教えなさいということ。人間が生まれた時には心と体が繋がっていません。だから1日1日心の豊かさや感性を磨いてあげて、心と体の糸を繋いであげる。すると3年で千本以上の糸ができる。それだけの束になれば、もう糸は切れません。豊かな心に従った善い行い、感情豊かな表情のできる子が育つ。
  • 「六つの躾(しつけ)」…6歳までにしつけをしなさいということ。しつけとはトレーニンングのことで、挨拶、席を譲る、お礼を言うといったことを教え込み実践させる。
  • 「九つ言葉」…9歳までに世辞が言えるようにしなさいということ。世辞は現代で言うところのお世辞とは違う。世辞とは、例えば「○○さん、こんにちは。今日はお暑いですね。」などの挨拶に「お体は大丈夫ですか?」など相手を慮する言葉を付け加えるということ。
  • 「十二文(ふみ)」…12歳までに文章が書けるようにしなさいということ。挨拶状、お礼状、お詫び状、それぞれ季節のご挨拶を入れてきちんと書けることが理想。
  • 「十五理(ことわり)で末決まる」…15歳でもう一人前の大人。最後の教えとして、理を説いて、子どもを独り立ちさせるのです。15歳にもなれば、あとは親の責任ではなく、その子自身の人生だと了解されていたのです。

上田比呂志さんの「日本人にしかできない『気づかい』の習慣」から引用しています。


大事なのは伝える順番と成長にあったタイミングで伝えるということですね。

まとめ

我が家の家訓

教育を受ける前に「学ぶ」ための心のしつけが大事です。
ここがしっかりしていないと、結局勉強でつまずきます。

例えば、わからない問題があったら、かんしゃくを起こす。
我が家もかなり苦労しましたが、「失敗は神様からの贈り物」という言葉に助けられ、やっとふんばって問題に取り組めるようになってきました。

これは親自身にも必要なスキルだと思います。

あたりまえのことなのに、大人でもできている人は少ないと思うことばかりです。
私もまだまだできていないことに気づく毎日です(^^;;

我が家はこの家訓をトイレに貼ってあります。

もっと良い、取り入れたい内容があれば、更新して、家訓も進化させていきます。

ABOUT ME
co-designlife
1980年生まれ、アラフォーの主婦。小5と4歳の女の子2人を子育中のワーキングマザー。 親子で成長したい方に向けて、「子育て、ライフスタイルにおいて、思考を育てることで問題解決(デザインする)の糸口を見つけ、質の高い日常を送る。」ことを目指すブログです。